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新築・新居のお祝いのマナー
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新築祝いを贈る対象は?
新築披露に招かれた場合に贈ります。
新築祝いは、親しい友人はもちろん、上司や部下が新築または新居を購入され、新築披露に招かれた場合に贈ります。本来は、新築祝いを持って行った時に、お祝を頂いた側(新築した側)が家の中を見てもらう事がお返しとなります。
現在では新築した側が先に親しい人へ招待を伝え、招いてもらった人はお祝いを事前に贈ってからお伺いします。先にたくさんの人からお祝をもらうと招待する客が増えたり、内祝いを贈ることになり、新築した側の負担が大きくなってしまうため、招かれた時や親しい間柄の人にのみ贈るくらいの気持ちでも失礼ではありません。
お祝を渡すタイミングは?
招待を受けたら、先にお祝を贈ります。
新築に招待された時は、他にも招待されたお客様がいらっしゃるかもしれません。他のお客様の前でお渡しするのではなく、出来るだけ事前に贈るようにしましょう。
どんなものを贈ればよい?
個性の強いもの、火を連想させるものは避けましょう。
品物を贈る場合はインテリア、調度品、絵画などは、新築した人の趣味に合わない場合、かえってご迷惑となるためやめておきます。
新築祝いに縁起が良いとされる重箱や、どんな場所にも合うシンプルなデザインの花瓶、写真立てなどが使いやすいです。
グリーンが好きな人が多いので、邪魔にならない大きさの手入れが簡単な観葉植物を選ぶ人もいます。
親しい間柄の人なら、事前にどんなものが欲しいか訊いたり、品物を選べない場合は現金や商品券を贈っても構いません。
新築祝いの場合は、キャンドル、ランプ、ライター、灰皿などの火と関係のあるもの、連想させるものは縁起が悪いため、贈らないようにします。
贈る品物の金額はどれくらい?
5,000~10,000円のものが選ばれています。
紅白超結び、のしつきの袋に、新築御祝、祝御新居、御新居御祝などと記載します。